映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!

映画 カノン ネタバレ
この記事の所要時間: 1312

雑賀監督と藤田プロデューサーから映画カノンは、亡くなったと聞かされていた母親が生きていることを知った三姉妹が、その母親の過去を探る旅にでる話です。監督は「リトル・マエストラ」の雑賀俊朗監督と、脚本は登坂恵里香。

この母の記憶を結ぶピアノ曲が「パッヘルベルのカノン」で、この三重奏と三姉妹をかけて「カノン」とつけられたこの映画。物語の舞台は富山県黒部市、石川県金沢市、東京のうち、約8割の撮影が黒部市で行われました。

そこで、映画カノンのネタバレとあわせて、ロケ地についても詳しく紹介します!

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映画カノンのネタバレ

祖母の死

富山県黒部市に住む小学校教師の次女・岸本藍(比嘉愛未)東京で夫と二人の子どもと暮らす専業主婦の長女・宮沢紫(ミムラ)金沢で老舗料亭の若女将業に勤しむ三女・岸本茜(佐々木希)

祖母の葬儀で久しぶりに会った三姉妹は、「許して下さい。あなた達のお母さんは生きています」と書かれた遺書を読み驚く。母・美津子(鈴木保奈美)は、夫の死をきっかけにアルコール依存症になり、19年前の火事で重傷を負ったため1人離れて入院していた。

姉妹は金沢で料亭の女将をしていた祖母・辰子(多岐川裕美)に引き取られた。祖母から母は亡くなったと聞いていたのに、実は生きていた。

母に会いに

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://motion-gallery.net/projects/surf-entertainment

祖母の葬儀の翌日、金沢から母がいる富山の介護施設へ向かうことにした三姉妹。そこには長年の飲酒が原因のアルコール性認知症を患った母がいた。その母は会っても自分たちの事は覚えていなかった。そんな母の姿をみた姉妹は驚愕の中、それぞれの日常に戻る。

職場や家庭ではいつもと同じように過ごしている三姉妹だが、心の奥には母から受けた深い傷が残っていた。

藍は市役所職員の恋人・聡(桐山漣)からプロポーズを受け、彼の母(古村比呂)に会いに行った。彼の母から温かく迎えられても、聡と母の仲のいい親子関係を見てしまうと、自分との違いに家庭を築けるか心配になってしまう。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!また東京で生活する姉の紫は、夫の和彦(長谷川 朝晴)から子育てや家事に関することを怒鳴られるが、言い返すことができない。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!

妹の茜は女将業の責任に耐え切れなくなり、三姉妹の母のようにアルコールに逃げるようになった。

そんな中、藍は聡と一緒にまた母に会いにいく。

施設の部屋には母がとても大事にしているオルゴールが置いてあり、蓋を開けると、パッヘルベルのカノンが奏でられる。まだ母娘が幸せだった頃、三姉妹で一緒に演奏していて母に教わった思い出の曲だった。

そして母と離れて暮らすようになった後も、姉妹で母に見せたいと思い、ピアノの発表会で演奏した曲だった。母はあの時の曲をまだ・・・。そう確信した藍は姉・紫と妹・茜に連絡を取り、母の過去を探る旅に誘った。

どうして母は三姉妹のもとを去ったのか、どんな思いで生きてきたのか?祖母はなぜ姉妹に母が死んだと嘘をついたのか?

母の過去

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!

三姉妹は黒部で母がアルコール依存症の治療を受けた病院や、退院後に住み込みで働いていた生地蒲鉾を訪れ、雇用主の澄子(島田陽子)やその当時の母の事を知る人々に母の事を聞いていった。そして真実にたどり着くことができた三姉妹は、「カノン」のピアノ三重奏を演奏する。

映画 カノンのロケ地を詳しく紹介!

映画カノンは、富山県黒部市、石川県金沢市、東京が舞台となっています。

その中でも8割が富山県の黒部市で撮影されていて、黒部をロケ地に決めた雑賀監督は、

「母と娘の話じゃないですか。富山に来たときにすごく癒されたんですよ。母親がそばにいるような。なのでここで撮るべきだと」(雑賀監督)

と言うほどです。撮影は2015年8月24日~9月中旬までという短期間の撮影ですが、地元の人の協力もあり、撮影は順調だったそうです。それでは、ロケ地の詳細です。

黒部・生地エリア

黒部市の生地海岸

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://www.jalan.net/kankou/spt_16207ab2052067398/

2015年8月24日のクランクインで午前8時から撮影開始された場所。

ミムラ・比嘉愛未・佐々木希の三姉妹の歩くシーンなどが撮影されました。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://minkara.carview.co.jp/userid/143276/blog/36319039/

その他にも、次女・岸本藍(比嘉愛未)が恋人・聡(桐山漣)からプロポーズされるのも、この生地海岸です。

この生地海岸からは富山湾一円と能登半島が一望できます。運がよければ 富山湾特有の「蜃気楼」を見ることもできます。

住定夢の館

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://blogs.yahoo.co.jp/ikujifurusato/66673051.html

住定夢の館(ジュテームのやかた)は、三姉妹が小学生時代に生活していた家と言う設定です。ここは、1人1泊1000円の短・中期滞在施設で、誰でも申し込みをすれば、最長で1週間利用できます。

テレビや電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫など生活に必要な家電もそろっていて、持参するのはタオルや歯ブラシなどの洗面用具だけです。

近くに無料の駐車場もあるので、車で行っても大丈夫です。ホテルに泊まらないで、ここに泊まりながら、黒部市を散策するのもいいですね♪

生地市営住宅

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!ここは次女・岸本藍(比嘉愛未)が住んでいる場所という設定です。

清水庵の清水(しみずあんのしょうず)

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://www.toyama-brand.jp/TJN/?tid=103423

清水庵という名前は、『奥の細道』で有名な松尾芭蕉が、旅の途中、道場の庭に沸き出る清らかな水を見て、命名されたという言い伝えがあります。

生地中橋

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/生地中橋

この橋は、旋回式可動橋(片持ち式)で2006年「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選定されています。

黒部の生地エリアでは、他にも、生地蒲鉾や生地浜海上花火大会も出てきます。

魚津・海岸エリア

あんどの里

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://www.minnanokaigo.com/facility/HA16030/

三姉妹の母・美津子(鈴木保奈美)が入所していたという設定。

送られてきた手紙の住所が富山県魚津市仏田●●●となっていて、あんどの里の住所の番地は少し違います。

黒部・三日月エリア

三日月小学校(現 桜井小学校)

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://e-politics.jp/

現在は統合されて桜井小学校になっていますが、撮影時は三日月小学校で、次女・岸本藍(比嘉愛未)が務めている小学校と言う設定です。

黒部市役所

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!黒部市役所は、次女・岸本藍(比嘉愛未)の恋人・聡(桐山漣)が務めている設定です。

映画の撮影後、2~3週間後には新市庁舎がお披露目されています。

黒部市国際文化センター・コラーレ

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://arabianpro.dreamblog.jp/blog/95.html

ここでは、小学生時代の三姉妹がピアノの発表会をした場所という設定です。

映画完成後、映画にちなんだイベントも行われていました。この他に、黒部市民病院でも撮影があっています。

黒部・JR黒部宇奈月温泉駅

改札

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://okiraku-goraku.com/2015/04/2015315jr1-1.html

ホーム

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://akasaka-tetsudou.blog.so-net.ne.jp/

駅ロータリー

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://okiraku-goraku.com/2015/04/2015315jr1-1.html

黒部宇奈月温泉駅は北陸新幹線の駅です。

映画撮影開始の6ヶ月ほど前に開通した北陸新幹線、それに伴って開業した新しい駅です。

黒部峡谷・宇奈月温泉エリア

喫茶『モーツァルト』

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://www.tripadvisor.jp/

撮影滞在中に、スタッフやキャストがよく通った喫茶「モーツァルト」は宇奈月温泉街にあります。喫茶「モーツァルト」は、映画にも出てきて、三姉妹の次女(比嘉愛未)の恋人・聡の実家という設定になっています。

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映画カノンの中で経営しているのは聡の母親(古村比呂)で、次女・岸本藍(比嘉愛未)が訪問するシーンの撮影などがあっています。この喫茶「モーツァルト」は食べログでも高評価で、

外観は、まるっきりヨーロッパのカフェをイメージ‼️
店内は、落ち着いた雰囲気で照明もまずまず。
店主は、薔薇がお好きとのことでテーブルには、生花の薔薇が一輪挿しで花を添えている。
この日は、小腹が空いていたのでケーキもコーヒーに合わせていただいてみた。
珍しい容姿のモンブラン‼️
アクセントもオシャレなモンブランと淹れたてのコーヒーは、とってもマッチしてモーツアルトの生まれ故郷のザルツブルクにいるかのような錯覚さえ起こさせる。

引用元:食べログ

こんなコメントや、トロッコ乗車前にパフェを食べたとか、コーヒーが美味しかった、また来たいという人も多いそうです。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!本当に美味しそうですね。動画でも喫茶「モーツァルト」の紹介がありました。

宇奈月温泉に行ったら、1度は訪れてみたい場所です♪

烏帽子山荘(えぼしさんそう)

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://fan.kurobe-unazuki.jp/?p=27259

ここは、三女・岸本茜(佐々木希)が金沢のひがし茶屋街の料亭の若女将という設定で撮影されました。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://motion-gallery.net/projects/surf-entertainment

黒部峡谷鉄道・トロッコ列車&黒部峡谷欅平周辺

次女・岸本藍(比嘉愛未)と恋人・聡のデートで撮影されました。

自然豊かな場所ですね♪

その他にも、宇奈月温泉街の住宅は長女・宮沢紫(ミムラ)が東京で生活している設定で撮影されています。

黒部・前沢、牧場エリア

くろべ牧場まきばの風

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://kurobe.mypl.net/kosodate_support/00000000706/

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!宇奈月町栃屋の「くろべ牧場まきばの風」は、富山湾や黒部川扇状地が一望できる絶好のスポットです。

動物にえさをあげる体験ができたり、アイスクリームやソーセージを作ったり、乳しぼりの体験もでき、子供も大人も楽しめるところとして人気です。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://minkara.carview.co.jp/userid/143276/blog/36319039/

映画の撮影では、富山を拠点に活動している歌手Tomomiが「煌(きらめき)~水の都から~」を歌う場面や、牧場で行われたファミリーイベントに三姉妹が訪れるシーンが撮られました。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://minkara.carview.co.jp/userid/143276/blog/36319039/

ここで登場する歌手のTomomiは、富山県黒部市でヤギのチーズを作っている半農半芸歌手として有名です。

作られているヤギのチーズは、本場イタリアで開催されたチーズのコンテストで最優秀賞を受賞するほど素晴らしいものです。コンテストに出品された120品のほとんどが、イタリアとその周辺国のチーズで、本場のチーズに勝つって凄いですね。

映画の撮影で歌われていた「煌(きらめき)~水の都から~」は、北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅の発車メロディーにも採用されていますよ。

前沢ガーデンハウス

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://artscape.jp/report/review/10102516_1735.html

ここでは、結婚式の撮影が行われました。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://kekkonsanka.com/wedding/804

1983年に建てられたという前沢ガーデンハウスですが、そんな年数を感じさせないおしゃれな建物ですね♪

宮野運動公園(野外ステージ・ミューズ)

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://kurobe.mypl.net/mp/news_kurobe/?sid=25035

この野外ステージでは、北陸最大級の夏フェス・ホットフィールドが行われる場所で有名です。

映画では、ラストシーンの撮影で使われました。

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:https://motion-gallery.net/projects/surf-entertainment

フルコンサートグランドピアノ3台による演奏の撮影です。ということは、演奏された曲は「パッヘルベルのカノン」ですね。

こうやって見てみると、同じ場所でも雰囲気が全然ちがいますね。

宇奈月杉乃井ホテル

映画カノンのネタバレとロケ地について詳しく解説!画像引用元:http://www.unazuki-onsen.com/yado

ここは映画撮影の際に、多くのスタッフ・キャストの方が泊まったホテルです。

11月30日までは、映画「カノン」にちなんだ特典付(映画カノン特別鑑賞券付)宿泊プランもあります。映画の撮影に出てきた喫茶モーツァルトのコーヒーチケットもついています。

リニューアルした露天風呂もいいですよ。

映画カノンの感想・まとめ

映画カノンは

「金沢と富山県と東京に分かれて暮らしている三姉妹がいる。何か事情があって、疎遠にしていたんだけど、最後には三人で、息をあわせて三台のピアノで大切な母に捧げるための三重奏をする、そういう内容でプロットを書いてみてくれませんか。北陸新幹線をうまくからめて」

と、雑賀監督と藤田プロデューサーが脚本家の登坂恵里香さんにオファーしたことで出来上がった作品です。石川県を舞台にした「リトル・マエストラ」の上映後に、石川県の方々から、北陸新幹線を舞台の映画が見たいと熱く語られた雑賀監督が、富山県の黒部市を舞台にしたのは、監督自身が富山に来て、母親がそばにいるような感じで癒されたからなんだとか。

こういう風に、その場所を大事に映画の撮影がされていると、行ったことのない人でも、その場に引き込まれて、映画の世界に入り込んでいけます。そうすると、実際に行ってみたくなってきますね。

富山県の黒部市はトロッコ列車ぐらいしか知らなかったので、こんなにいいところが沢山あるんだと、また違う感動をもらった映画でした。

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