ハドソン川の奇跡の機長の裁判結果は?!逮捕されたのか?!

ハドソン川の奇跡
この記事の所要時間: 1158

トム・ハンクスとクリント・イーストウッド監督が初タッグを組んだ最新作『ハドソン川の奇跡』。本作は、2009年にアメリカ・ニューヨークで起きた実際の航空機事故を元に制作されました。早くも2017年度アカデミー賞有力候補にあがっている『ハドソン川の奇跡』。

3度目のオスカーを狙うトム・ハンクスの最新作は是非とも押さえておきたい作品です!『ハドソン川の奇跡』は2016年9月24日(土)公開です!今回は、『ハドソン川の奇跡』のあらすじから、気になる機長の裁判結果などをご紹介します!

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『ハドソン川の奇跡』 あらすじをご紹介!

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://realsound.jp/movie/2016/08/post-2541.html

「155人の命を救い、容疑者になった男」印象的なキャッチコピーが気になる本作。絶体絶命の飛行機事故から、155人を救った機長に一体何が起きたのでしょうか?ここからは、『ハドソン川の奇跡』の簡単なあらすじを見ていきましょう!

詳しいあらすじ、ネタバレ情報やキャスト情報はこちら!

『ハドソン川の奇跡』 あらすじ

2009年1月15日、150名の乗客、5名の乗員を乗せたUSエアウェイズ1549便は、シアトルに向かいニューヨークを離陸しました。しかし、160万人が住む大都会・マンハッタンの上空850メートルで、突如全エンジンが完全停止。制御不能となるトラブルが発生します。

機長は、ベテラン操縦士のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガー機長。(トム・ハンクス)制御不能となった機体の墜落までのリミットはわずかに4分しかありません。その間に、機長は機体の安定を図りながら、着陸の方法を模索します。

このままでは乗客の命はおろか、大都会ニューヨークの街中に墜落する危険性がある中、機長は決断をします。「ハドソン川に着水するぞ!」究極の状況の中、機長・サリーは、見事難易度の高いハドソン川への着水を成功させます。乗客155人は全員生存・救出され、サリーは一躍国民的英雄になります。

英雄から一転、一夜にして容疑者に・・・

しかし、機長の”究極の決断”に思わぬ疑惑かかります。本当にハドソン川への不時着以外の選択肢はなかったのか?その判断は、乗客たちを命の危機にさらす乱暴な判断ではなかったか?などと問い詰められるサリー。

さまざまな思惑が重なる中、機長は殺人未遂の罪に問われ、一夜にして国民的英雄だった男が容疑者へと変わります。絶体絶命の危機から全員生存の奇跡を果たしたサリーが、なぜ容疑者になってしまったのか、その裏側に迫します。それは、事故からわずか208秒のことだった。

「40年の経歴が、208秒の決断だけで疑われる」

USエアウェイズ1549便不時着水事故 詳細情報

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://book.geocities.jp/bnwby020/chakusui02.html

ここでは、「USエアウェイズ1549便不時着水事故」の詳細情報をお届けします。

事故にあった飛行機は、ニューヨーク発シャーロット経由シアトル行きのUSエアウェイズ1549便でした。

事故当日のUSエアウェイズ1549便

使用機材:エアバスA320乗客は150名、乗員は5名でした。当時の乗員はこちらのメンバーです。

  • 機長:チェズレイ・サレンバーガー 57歳
  • 副操縦士:ジェフリー・B・スカイルズ 49歳
  • 客室乗務員:シーラ・デイル 57歳、ドナ・デント 51歳、ドリーン・ウェルシュ 58歳
  • サレンバーガーは、この道40年のベテラン操縦士。

空軍の戦闘機パイロットの経験もあり、パイロット協会の事故調査委員会も務めていました。副操縦士のスカイルズも勤続23年のベテランでした。しかし、スカイルズは今回乗るエアバス機の経験は浅く、副操縦士として乗り込みました。

乗務員も全員50代のベテランでした。

1月15日は、4日間のフライトの4日目でした。

2009年1月15日午後3時30分頃、ニューヨークのUSエアウェイズ1549便は、シアトルへ向けて離陸をしました。

事故発生

USエアウェイズ1549便はラガーディア空港離陸直後、突如両エンジンが停止します。原因は、カナダガン(鳥)の群れを吸い込むことによる両エンジンの故障でした。これは、バードストライクと呼ばれるもので、日本でもたびたび見られる現象です。

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://ganref.jp/m/nsrfactory/portfolios/photo_detail/3aebaa6a103f1d90c0b76d84d3c6cb1d

しかし今回は、両エンジンが同時にバードストライクを起こすという米国史上初のケースになりました。両エンジンの故障により、飛行機は、飛行高度の維持が出来なくなりました。機長が速度と高度を計算しながら、なんとか機体の安定を図ります。副操縦士らは、事態の改善に努力したがエンジンは再始動しませんでした。

その間も機体はどんどん落下。毎秒5mずつ落下していき、もってあと3~4分といった状況でした。ラガーディア空港へ引き返すためには、旋回しなければならなく、機長は不可能と判断しました。空港管制室からは、進行方向の延長上にあるテターボロ空港への着陸をアドバイスします。

しかし機長は、高度と速度が低すぎると判断し、テターボロ空港への着陸を断念します。着陸に迷った機長は、ニューヨーク州とニュージャージー州を分けるハドソン川への不時着を決断・管制室に宣言します。

ハドソン川への着水を決断

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:https://kotobank.jp/word/ハドソン川-115426

川幅は1㎞以上あり、緊急着水するには十分な広さでした。かなりの技術を要する決断でしたが機長に迷っている時間はありませんでした。ハドソン川への着水により、低高度でレーダーから機体が消失してしまうため、空港管制は周囲の航空機へ1549便の目視チェックを要請します。

それに対し、2機の観光ヘリコプターが応じました。

また、警察・湾岸警備隊に救助を要請しました。一方飛行機内客室は、今の状況がつかめず、機長の「衝撃に備えて下さい」という指示に従うしかありませんでした。今の機長には、状況を説明している余裕などありませんでした。

不時着の難関として、地上180mのジョージワシントン・ブリッジが目の前に立ちはだかります。その中で機長は、ジョージワシントン・ブリッジをぎりぎりで回避しながら減速。異常発生から約3分後、機体はハドソン川へ時速270kmほどで滑走路着陸時と同様の滑るように着水します。

機長は着水場所として、着水後すぐに救助できるように、船着き場付近に着水しました。着水時、機体の姿勢も水面に対し水平に近かったため片側主翼着水による機体分解を避けることに成功しました。ベテラン機長の成せる技術でした。

ハドソン川 着水後

着水と同時に、機内は停電します。機内には、水温2度(事故日は真冬で氷点下6度)の気温の水が入り込んできました。

そんな中、乗客ら全員が迅速に機内から脱出シューターおよび両主翼に避難することに成功しました。乗客は、客室内への冷水浸水でずぶ濡れになり、身を切るような寒さに晒されながら救助を待つこととなります。

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://withnews.jp/article/k0160629004qq000000000000000S00110501qq000013579A

着水から4分20秒後、救助を待つ乗客のもとに偶然通りかかった通勤フェリーが救助にあたりました。その後、救助に駆け付けた水上タクシーと沿岸警備隊や消防の船が救助活動にあたりました。救助隊の迅速な対応により、機体が沈む前に乗員乗客155名全員を無事避難させることに成功しました。

事故機は着水から約1時間後に水没しました。

事故後の機長

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://tsubomi-seitai.com/2013/02/post-d5f3.html

サレンバーガー機長の一連の行動には、大きな称賛が送られました。

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機長は様々な表彰を受け、オバマ大統領の就任式にも招待されました。2010年3月3日、サレンバーガー機長は現役パイロットとしての乗務を終えました。

ハドソン川の奇跡の機長の裁判結果は?!逮捕されたのか?!

ハドソン川の奇跡 映画 ネタバレ

画像引用元:http://getnews.jp/archives/1516883

『ハドソン川の奇跡』は実話を元に制作していますが、実際と映画で違う点があります。それは、機長・サリーが国民的英雄から一転、容疑者になるところです。映画では、英雄から容疑者へとなったサリーの結末が見どころとなっています。

ここでは、英雄から容疑者へとなったサリーや裁判結果などを詳しく見ていきましょう!

なぜ英雄サリー機長は容疑者になった?

映画では、乗客155名全員を救助したサリーが一夜にして容疑者になります。では、なぜ機長は容疑者になってしまったのでしょうか?決死の覚悟でハドソン川への着水を成功させたサリー機長。

しかし、事故後に様々な疑惑が出てきます。サリーは、自身の行動の責任を事故捜査委員会に厳しく追及されることになります。

サリーにかけられた容疑は殺人罪

機長の決断は本当に正しかったのだろうか?不時着以外の選択はなかったのか?乗客の命を脅かす無謀な判断だったのでは?

  • 飲酒してた?
  • 家庭に問題が?

英雄サリーは事故後に、国家運輸安全委員会の厳しい追及に遭うことになります。検証されたデータでは、2基全てのエンジンが停止したわけではなく、1基はかろうじて動いていた、という事実を示されました。

また、事件を再現したシュミレーションでは、全回で空港に戻ることができるということが実証されました。

それなのに、なぜサリーはハドソン川への着水決断しいたのか、これは殺人罪ではないか、ということです。英雄サリーに待ち受ける試練。サリー機長はこの追及にどう対応するのでしょうか。突然孤立したサリーを支えてくれるのは、数少ない仲間と、心から愛する家族だけだった・・・

果たしてサリーは逮捕されたのか?

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160913-00000021-eiga-movi

実話では、サレンバーガー機長は英雄となったまま業務を続け、その後惜しまれながら引退しています。映画では、どうなのでしょう?サリー機長は逮捕されたのでしょうか?ここから先は、映画を観てからのお楽しみというところですね。

殺人罪の罪に問われただけであって、逮捕まではいかなかった可能性もあります。そもそも、あの危機的状況で誰一人犠牲者を出さなかことが奇跡であり、素晴らしいことなのに殺人罪に問われるなんて最悪ですね!

機長が逮捕されたかどうかは映画で確認しましょう♪

機長の裁判結果は?

「ハドソン川の奇跡」で裁判の結果が気になっている方も多いと思います。さきほどもご説明した通り、実話では英雄のまま引退していますので、裁判はしていません。しかし、シミュレーションを使っての検証は幾度となく行われており、サレンバーガー機長の負担になったことは間違いありません。

もし、テターボロ空港に戻っていたらどうだったのか?というシミュレーションでは、途中で高度が足りず、墜落するという結果が出ています。シミュレーションではサレンバーガー機長の決断が正しかったことがわかっています。

では、映画ではどうだったのでしょう?

事故後、殺人罪に問われたサリー。本当に機長の決断が正しかったかどうかは裁判で決まることとなります。裁判で、事故の検証を徹底的行っていきます。その追及にサリーは追い詰められていきます。英雄サリーの苦悩が映画から読み取れることでしょう。

気になる裁判の結果ですがサリーの勝訴となるでしょう。一人の犠牲者も出さず「ハリソン川の奇跡」とまで呼ばれ、殺人罪になったらたまりません。英雄サリーは、英雄で終わるでしょう!実話が英雄ですし♪

この裁判の結末、みなさんはどうお考えですか?英雄サリーに待ち受ける運命は?

『ハドソン川の奇跡』 まとめ

ハドソン川の奇跡 機長

画像引用元:http://luckynow.pics/hudsongawanokiseki/

「ハドソン川の奇跡」で機長の冷静な判断と無事着水の技術力などが高く評価されています。しかし、忘れてはいけないのは、副操縦士スカイルズの存在や客室乗務員の存在です。彼らが手順通り冷静に事態の対処にあたったことも全員生存に大きく貢献しています。

また、管制室や救助にあたった水上タクシーと沿岸警備隊、観光ヘリの存在も忘れてはいけません。それらすべてが重なり合った「ハドソン川の奇跡」なのでしょう。最後にサレンバーガー元機長はインタビューに対してこのようにコメントしました。

私のパイロットとしての経験をもってすれば、ハドソン川への着水はできると確信していました。あの晩、全員が助かったと聞いて初めてほっと出来ました。

あの出来事は決して奇跡ではないし、自分がヒーローであるとも思っていません。私は普段の訓練どおりのことをしただけです。全ての乗客、そして乗務員が一致団結したからこそ、1人の犠牲者もなく全員助かったのだと私は思っています。

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コメント

    • HARRY
    • 2016年 9月 25日

    私はこの事故の当日NJ側のハドソン川沿いのアパートで昨夜の大雪で会社に行けず仕事をしていました。今でもはっきり覚えています。機長の判断が正しかったので全員助かったと信じています。今日映画を観てきましたが当日を思いだし涙が止まりませんでした。

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