スーサイドスクワッドの意味とネタバレ情報!映画の評価はいかに・・・?!

スーサイドスクワッド
この記事の所要時間: 1427

「スーサイト・スクワッド」はアメリカンコミックに登場する悪役キャラクター達が主役の映画です。映画の予告編映像では、バットマンの宿敵ジョーカーを盲目的に愛するクレイジーな女性ハーレイ・クインのぶっ飛んだキャラに目を奪われますが、何より次のキャッチコピーに心を奪われました。

  • スーパーヒーローでは世界は救えない
  • 世界崩壊の危機に政府が送り込んだのは史上最悪の悪党たち

アメリカンコミックのスーパーヒーロー達が大活躍する映画というと「アベンジャーズ」シリーズを思い浮かべますが、アベンジャーズは正義のヒーロー達が最終的には協力して悪を倒すという勧善懲悪なストーリーでシンプルに楽しめる映画です。

正義のヒーローが世界のために自らの危険をかえりみずに悪を倒す・・・当たり前でしょと言われればその通りですよね(笑)

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スーサイドスクワッドは普通のアメコミと違う?!

スーサイドスクワッドは普通のアメコミと違う?!画像引用元:http://ciatr.jp/topics/39168

かつてバットマンを始めとする正義のヒーロー達に倒され、政府が管理する刑務所に投獄され、死刑や終身刑という重い罰を課された超極悪人たちが主役なのです。自らも大悪党なのに世界崩壊の危機を救うために命をかけて悪と戦うハメになるなんて、シチュエーションからして面白すぎます。

しかも1人じゃなくて悪役たちが勢ぞろいする超豪華なアンチヒーロー・チームです。

  • なぜスーパーヒーローたちでは世界を救えないのか?
  • なぜ悪人のはずの彼らが政府の言いなりになって命がけで戦うのか?
  • 世界崩壊の危機とは、彼らは命をかけて何者と戦うのか?
  • そして彼らは政府の思惑に素直に従って世界を救ってくれるのか?

それとも・・・考えただけでワクワクする映画ですね。

スーサイドスクワッドの意味とは?!

スーサイドスクワッドの意味とは?!画像引用元:http://move-star.com/movie/suicidesquad3/

「スーサイド・スクワッド」とは日本語にすると「自殺部隊を意味していて、政府特殊機関の高官アマンダ・ウォラーという女性によって結成されたアンチヒーロー・チームです。ですがスーサイド・スクワッドはチームの正式名称はありません。

アマンダ・ウォラーは「タスクフォースX」なんていう特殊部隊らしい正式名称をつけています。ではなんでタスクフォースXがスーサイド・スクワッド(自殺部隊)なんていう物騒な名前で呼ばれることになったのでしょうか?

そこにこのチームの性格が凝縮されています。

スーサイドスクワッドのチームの意味の由来

チームメンバーは元々極悪人、そして本来は死刑や終身刑という思い罰を課された者ばかり。アマンダは減刑というエサと引き換えに悪役たちでチームを結成し、ヒーローでは対処できない危ない仕事や汚い仕事を片付けさせるというアイデアを思いつきます。

今回の映画を製作したエアー監督はアマンダのキャラクターについて「悪に対して情け容赦がない。彼女の強みはその知性の高さと罪悪感の欠落」という解釈をしています。

つまり彼女からすれば、タスクフォースXのメンバーは、都合が良いときに躊躇なく使い捨てのできる道具という認識なのです。

スーサイドスクワッド画像引用元:http://news.ameba.jp/20150504-637/

なのでチームに与えられる任務は死と隣り合わせの危険なものばかり。任務に成功しても死ぬ確率が高く、そしてアマンダからは「失敗したら捨てればいい」とこともなげに言われてしまっています。さらに規則に違反したり裏切ろうとしたら強制的に首に埋め込まれた爆弾でドカン・・・処分完了です。

このようにタスクフォースX与えられる任務は危険のものばかり。そんなチームを皮肉ってメンバーの一人であるデッドショットが吐き捨てたチーム名が「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」だったというわけです。

今回の映画で主役クラスのデッドショットはバットマンに登場する悪役ですが、実は2012年から放送されているDCコミックのグリーンアローというヒーローをモチーフとした海外ドラマ「ARROW(アロー)」にも悪役として登場しています。

そしてARROW(アロー)の第2シーズンの16話では、スーサイド・スクワッドの一員として任務をこなす様子が描かれています。その任務の内容とは、デッドショットを化学兵器プラントが隠されている場所に潜入させ、デッドショットに仕込まれたGPSを目標に彼もろとも無人攻撃機で爆撃するという、まさに最初から死亡確定の任務でした。

極悪人は死んで当然、どうせ死ぬなら政府の役に立つ捨て駒として扱った方が効率が良いというブレない非情さが逆に気持ち良いくらいです。

スーサイドスクワッドが人気

スーサイドスクワッド吹き替えを担当する日本人

デッドショット/ウィル・スミス(日本語吹き替え:東地宏樹)

バットマンに出てくる悪役キャラで世界一の射撃の腕前を誇る一匹狼の殺し屋です。スーサイド・スクワッドのリーダー格で幼い娘のゾーイが唯一の弱点という人間味のある悪党です。

スーサイドスクワッド

引用元:http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-character-photos/

デッドショットを演じているのはウィル・スミス。ウィル・スミスといえば「インデペンデンス・デイ」、「メン・イン・ブラック」、「アイ・アム・レジェンド」といった映画でヒーロー役を演じてきましたし、他の映画でも基本的には善人だったり普通の人間の役です。今回のように悪役を演じることは珍しい機会だと思いますが、なかなかどうしてハマり役です。

そして日本語の吹き替えを担当する東地宏樹さんは、「メン・イン・ブラック」の金曜ロードショー放送版でウィル・スミスの吹き替えを担当したのをきっかけに、多くのテレビ版・映画版でウィル・スミスの声を担当しています。

もともとはナレーション専門で声の仕事を始めたみたいですが、憧れていたウィル・スミスの声優のオーディションに受かったことをきっかけに実写だけでなく多くのアニメやゲームでも声優として活躍しています。

ハーレイ・クイン/マーゴット・ロビー(日本語吹き替え:東條加那子)

元々は犯罪者専門の精神科医でしたが、ジョーカーの治療を担当したことで逆に精神的に歪められ、今やジョーカーのことを盲目的に崇拝し愛する女性犯罪者です。本来は穏やかな性格でしたがジョーカーと出会ってからはサディスティックで子供のようなサイコパスになり、目的のために手段を選ばない性格に変貌してしまいました。

そしてこの映画でのハーレイ・クインはクレイジーな悪役なのに、どこか子供っぽくてキュートな愛されキャラです。

スーサイドスクワッド

引用元:http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-character-photos/

ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーはマーティン・スコセッシ監督の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のナオミ・ラパグリア役で一躍注目を浴びた後、「フォーカス」という映画でウィル・スミスとも共演しています。最近では「ターザン:REBORN」のヒロイン役にも抜擢され、売れっ子女優の仲間入りを果たしつつあります。

スーサイド・スクワッドでのハーレイ・クイン役の評判も好評で、スピンオフの映画が製作されるのではないかとも囁かれています。

そして日本語吹き替えを担当する東條加那子さんは、海外映画や海外ドラマを中心に活躍されている声優さんです。これまで有名な役どころはあまりないのですが、ハムナプトラやハリーポッター、アイアンマンといった大ヒット映画や、glee、グレイズ・アナトミー、ゴシップガール、CSIシリーズ、プリズンブレイク、LOSTなど有名海外ドラマで吹き替えを担当しています。

ジョーカー/ジャレッド・レト(日本語吹き替え:子安武人)

言わずと知れたバットマン最大の宿敵です。ジョーカー自身は何も特殊能力を持っていない普通の人間ですが、彼自身が抱える大きく歪んだ狂気が周囲に影響を及ぼし、バットマンの前に何度となく立ちはだかる超極悪人です。

ジョーカーはスーサイド・スクワッドのメンバーではありませんが、彼の存在はスーサイド・スクワッドの任務遂行に大きな影響を及ぼしかねません。

スーサイドスクワッド

引用元:http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-character-photos/

ジョーカー役を演じるのはジャレッド・レトという俳優です。

日本ではまだあまり有名ではない俳優さんだと思うんですが、「シン・レッド・ライン」や「ファイト・クラブ」にチョイ役で出ていたりします。また最近では2013年の映画「ダラス・バイヤーズクラブ」で性転換を受けたHIV患者を演じて絶賛を浴び、その年のハリウッド映画祭のブレイクアウト演技賞受賞を皮切りに、アカデミー助演男優賞、ゴールデングロープ賞助演男優賞など、大きな賞を総ナメにしています。

ジョーカー役というと「ダークナイト」で故ヒース・レジャーが演じたジョーカーが有名すぎて、その演技を超えるのは至難の技ですがジャレッド・レトが演じるジョーカーもなかなか良い狂気を醸し出しています。

そして日本語吹き替えを担当する子安武人さんは、その世界では知らない人がいないベテラン声優さんです。最近では人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でジョジョシリーズの最大の敵であるDIO役を演じて話題になりました。

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以上の3人はスーサイドスクワッドに登場する悪役のうちでも扱いや存在感は主役クラスですが、チームには彼ら以外にも魅力的な悪役がたくさん登場します。ブーメランを武器に使うキャプテン・ブーメランや、手のひらから炎を出せる臆病者エル・ディアブロ、自ら開発した新素材の縄を武器に使うスリップノット、強力な魔女であるエンチャントレス、部隊を指揮し監視するエリート軍人リック・フラッグ大佐とそのボディーガードの日本人暗殺者カタナ。

そしてスーサイド・スクワッドの創設者にして冷酷な正義を躊躇せずに執行する政府の秘密機関A.R.G.U.S.(アーガス)の長官アマンダ・ウォラー。

ひとりづつ紹介していくと切りがないのですが、どうしても最後に紹介したいキャラクターがひとりだけ!

キラー・ロック/アドウェール・アキノエ=アグバエ(日本語吹き替え:カズレーザー)

シーサイドスクワッド

引用元:http://www.ew.com/gallery/suicide-squad-character-photos/

この見た目がゴツいキラー・ロックの日本語吹き替えを担当しているのが今年お笑い芸人として大ブレイクしているカズレーザーなんです。うーん、あまりにもギャップがありすぎて逆にすごいです(笑)

スーサイドスクワッド

引用元:http://news.walkerplus.com/

ちなみにメイプル超合金の相方の安藤なつさんも、ジョーカーに捕らえられた科学者の妻役として少しだけ吹き替えを担当しているみたいですよ。

スーサイドスクワッドのネタバレ情報!

スーサイドスクワッドのネタバレ情報!画像引用元:http://www.gizmodo.jp/2016/08/suicide-squad-review.html

スーサイド・スクワッドの舞台は「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」以後の世界という設定です。

バットマンvsスーパーマンが、異星人であるスーパーマンの超絶パワーにバットマンが人類に対する脅威を感じて対決し・・・というシリアス路線の映画だったのに比べてスーサイド・スクワッドは予告編のムービーからも想像できるようにコメディー色が強い映画です。

スーパーマンが地球からいなくなった後、スーパーマンのような超絶パワー持った者が正義ではなく悪だった場合、政府はどのように対処したらいいのか?そんな政府の危機意識から生まれた解決策の一つが、政府の秘密機関の高官アマンダ・ウォラーの発案による凶悪犯を集めた部隊タスクフォースX=スーサイド・スクワッドでした。

そして今回の危機は、突如としてミッドウェイ・シティの地下鉄を襲った、正体不明の未知なる敵によるをテロ攻撃から始まります。

それまでアマンダの提案した解決策は、凶悪犯に頼るという危険性によって実現が躊躇されていましたが、今回の状況はそれを許さないほど切羽詰った事態であり、スーサイド・スクワッドが初出動するきっかけとなります。

こうしてハーレイ・クイン、デッドショットを始めとする凶悪犯たちが任務のために野に放たれたわけですが、何の予防策もなしに彼らに行動の自由を与えるのはあまりに危険すぎます。ということで「政府に従うか死ぬか」というたったひとつの条件を課すために、彼らの首に爆弾を仕込み、政府を裏切れば爆発して死亡するというありがちな設定が盛り込まれています。

ちなみにその爆弾はバットマンことブルース・ウェインが筆頭株主を務めるウェイン・エンタープライズ社製で、今回の映画にもバットマンが登場します。

さらに部隊にはリック・フラッグ、その右腕としてカタナが監視役として所属しており、そう簡単に政府を出し抜けないように万全な策を講じているように見えますが、やっぱりというかそうでなくちゃというか、そんな政府の思惑を超越して予想外の行動を取るのがスーサイド・スクワッドのメンバーです。

ハーレイ・クインはクレイジーでぶっ飛んでいて行動すべてが予想外、しかも愛するジョーカーのこととなると見境がなくなってしまうキャラクターです。そしてそこに当然のように政府の邪魔をしようとジョーカーが登場!

当初の計画通りに作戦が進まず、最悪でハチャメチャな展開になっていくというのが大雑把なあらすじです。

そして今回の敵なのですが、正直最後までよくわからなかったりします。魔法使いなのかエイリアンなのかロボットなのか、とにかく人間離れしたメチャクチャな能力を持った何者かです。

そんな敵に対してスーサイド・スクワッドのメンバーは強いとはいえスーパーマンのような人間離れしたパワーを持つ者は一人もいません。炎を出せたりする人もいるけど、だったら火炎放射器でも同じことできるじゃんって話になりますし、そんな彼らがどうやって敵を倒すのかにも要注目ですね。

スーサイドスクワッドの評価と感想について

スーサイドスクワッドの評価と感想について画像引用元:http://beagle-voyage.com/movie-review-suicide-squad-2016.html

スーサイド・スクワットの評価についてはアメリカでも日本でも賛否両論が分かれています。まず先に公開されたアメリカでは雑誌の映画批評で散々な評価を受けてしまいました。

バニティ・フェア誌曰く

ひどい。面白くない。どうしようもない。

バラエティ誌曰く

ストーリーが雑だし無意味

など散々な言われようです。

とはいっても興行成績では全米で3週連続で1位を記録し、興行収入は公開前の日本を除く全世界で5.7億ドルを突破する大ヒットになっています。

実際に映画を見た人の感想でも、雑誌の批評と同じように脚本・ストーリーに魅力がないと感じている人が多いようですが、ジョーカーやハーレイ・クイン、デッドショットといった悪役キャラやそれを演じた俳優たちに対しては評価が高いみたいです。

ということで、悪役なのに政府に服従しなければならない葛藤だとか、悪役同士の敵対関係や心理的駆け引きだとか、クライマックスに向けた序盤から中盤にかけての伏線だとか、そんな複雑なストーリーを期待してはいけません(笑)

一癖も二癖もある魅力的な悪役たちが「罪を軽くしたい!」「単に暴れたい!」という悪役らしい理由で派手に暴れまわる姿を拝みに行くというスタンスでリラックスして見るのが一番良いのではないでしょうか?
良くも悪くも細かいことは気にせずに、

  • ハーレイ・クインちゃんカワイー!
  • ジョーカー様サイコー!
  • デッドショット、カッケー!

といった感じでおバカになって楽しんだ者勝ちな映画です。



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