映画 バクマン。ネタバレと感想について!続編は公開されるのか?!

バクマン。 映画
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原作を知らなくてもとても楽しめてキャストも演出も全部素晴らしい!主役の漫画家を演じている真城最高(佐藤健)、高木秋人(神木隆之介)も、サイコー。お見事!原作はあの習慣少年ジャンプからの漫画になっています。

漫画家を目指すストーリーで他のジャンプの中の作品とも上手く差別化を図る事が出来ていたと思います。

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バクマン。のあらすじネタバレ情報

バクマン 映画 ネタバレ

漫画家になりたいという少年時代のサイコーの才能を認めて暖かく見守る叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載を持ちアニメ化もされた「超ヒーロー伝説バックマン」の漫画家川口たろう。自身も漫画家に憧れていた真城最高(通称サイコー)は、優れた画力に恵まれながらも将来に夢を持たず普通の高校生活を送っていた。

そんな時クラス一の秀才で文才に恵まれ文部科学大臣賞授与経験を持つが致命的に絵が下手で漫画原作作家を志す高校2年生高木秋人(通称シュージン)に「俺と組で、漫画家にならないか」と声をかけられる。最初は拒否するが、サイコーが思いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保に勢いで「漫画家として、声優としてお互いの夢が実現したら結婚する!という約束を交わしたことから俄然やる気をだし共に漫画家への道を志すことになる。

日本で最も売れているマンガ雑誌週刊少年ジャンプでの頂点を目標に漫画づくりに励むサイコーとシュージンは、ジャンプ編集者の服部に才能を認められ漫画家としての第一歩を踏み出す。しかし、そんな2人の前に同年代の天才漫画家・新妻エイジが現われる。6歳の頃からペンを握り。その才能は、10年に一人の逸材と言われサイコーとジュージンの強力なライバルとなる。新妻は、17歳でジャンプの王道とも言えるバトル漫画で手塚賞入選しそのまま連載を決める。

そこで二人は「天才じゃない俺たちは邪道で勝負するしか無い」と決意する。そして日々漫画づくりの努力が実り、サイコーとジュージンの作品が少年ジャンプの連載が決定する。喜びを爆発させる二人だが高校生活と漫画家の二重生活の無理から叔父と同じようにトイレで倒れるサイコー。急死した叔父の担当でもあった編集長は、二人がジャンプの連載を務めるには、時期尚早と判断し高校卒業まで休載という形を取ることに決定する。

そんな中、病院に訪ねてきた亜豆から所属する事務所との契約事項に恋愛禁止がありサイコーに会えなくなることを告げる。そんな亜豆の夢への思いに奮起したのかサイコーは点滴を振りほどいて作業を再開する。倒れはしないものの疲労困憊の二人では、表紙、巻頭掲載の締め切りに間に合いそうにもなく諦めかける二人、そこへライバルの漫画家たちが助っ人として現れ不可能と思われた入稿に間に合わせた二人はジャンプ編集部へ。

その後、作品はジャンプの人気アンケートで堂々の一位を獲得するも徐々に人気を落とし連載は、打ち切りとなる。そして卒業式を迎えた二人は、式典をサボり次々と浮かぶ自作のアイデアを黒板にチョークを走らせるサイコーとシュージン。

映画 バクマン。の音楽

映画 バクマン。の音楽

担当したのは人気バンド、サカナクションです。映画での、劇中の音楽は全てサカナクションが担当。

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この音楽が映画の雰囲気にピッタリで劇中の漫画を描く作業はアナログだけれども、この音楽が新しい雰囲気を作ってすごくPOPな映画になっています。

映画バクマン。を観た感想について

映画バクマン。を観た感想について

原作コミックは、「デスノート」のヒット作で有名な大場つぐみ、小畑健が再びコンビを組んだ「バクマン」は、全20巻で単行本の累計発行部数1500万部を超えています。監督は映画「モテキ」の鬼才大根仁監督。音楽と主題歌は、サカナクション。この監督の音楽選びのセンスは、モテキもそうですが実にうまいと思います。

監督はこの作品を二時間に収めるために登場キャラクターを思い切って減らしサイコーとシュージンそして亜豆の物語に焦点を絞り込ませることによりメインのキャラをうまく描くことが出来たように思います。また、ヒロインの亜豆(小松菜々)と映画の中で結婚の約束はするものの、二人の夢が叶うまで「それまでは一切会わない」というもっとも大事な台詞がカットされていたのは残念でした。他にも「18才までにアニメ化」という目標まで無視されているのが痛い。

この約束の目標があるからこそ、サイコーたちは高校生ながら一日でも早くジャンプで連載をして人気を取りたいわけです。サイコーは、亜豆と会いたいし、シュージンは二人の純愛を達成させるためにもめちゃくちゃ必死に頑張るのですがその辺りの事情が伝わらないとサイコーがなぜ過労で倒れるまで頑張ったのかが分かりづらかったように感じます。ジャンプ編集部のリアルすぎる裏事情と、ワンピースやNARUTOといったジャンプ漫画に対する分析もカットなどなど

染谷翔太が新妻エイジを演じてくれたのは、良かったですね。新妻エイジは天才肌のちょっと変わったキャラクター。天才肌であるがゆえに、言動もちょっとおかしく『デスノート』のLを彷彿させるキャラでもありこれを染谷翔太が見事に再現してくれました。エイジが終盤、サイコーの画に手を加えようとする場面があります。

ここは、原作漫画の作画担当小畑健の意見が取り入れられているそうです。漫画家を怒らせるには、自身が想像したキャラクターをライバルに描かれることなんですね。auのCMで浦島太郎を演じている桐谷健太も、映画でいい役をやってくれました。桐谷健太は熱い男を演じることが多いですが、「バクマン」でも熱いヤンキー漫画を描く漫画家福田を熱演。演技派の新井浩文が演じたのはギャグ漫画家の平丸。平丸のキャラクターは原作でもボケ担当のような人物。

もとグラフィックデザイナーで働くことが大嫌い、漫画家に転向したのもお金が稼げると思ったからで普段はやる気がなく文句が多いけれど、何か褒美があると途端に頑張るキャラクター。私もそうで褒められて伸びるタイプです。この独特な雰囲気を醸し出す平丸を見事に再現していました。

若手では、私の好きな俳優の一人の山田孝之が今回の映画では編集者の服部を演じています。山田孝之は近年では「クローズZEROカッコ良かった〜『闇金ウシジマくん』などの悪い役を演じていますが、今回はうって変わって編集者役。服部は、まだ編集者としてはこれからで、漫画をヒットさせるかさせないかは博打」という考えを持っており、サイコーからは「当たり」の編集者として見られている。どんな相手にも真摯に対応し、率直で的確なアドバイス漫画家を支える編集者としての演技を山田孝之が見せてくれます。本来男前の山田孝之さんは、その男前オーラを消しての演技が良かった。

編集部でおこなわれる連載会議の場面も良いですね。連載会議の場面は、原作においても取材が出来なかったというトップシークレットな箇所。あのシーンは完全にフィクションらしいのですが、編集者同士のやりとりが、こんなやりとりを実際にしているんじゃないか?と思わせるほどリアルでした。

映像もシュージンがストーリーを考え、サイコーが漫画を描き漫画が出来上がっていく表現がプロジェクションマッピングで部屋中に漫画のコマが映し出されていきます。漫画家の頭の中をわかりやすく映画的な見せ方は、大根仁監督のうまいところ。下書きの画にどんどんペンが入っていき、活き活きとした画に変わっていきます。

漫画ができていく中で、ライバルである新妻エイジとペンで格闘する場面も良いですね。自分たちの漫画を背負いながらペンで戦う。漫画家同士の見えない戦いを見事に表現してみせたと思います。漫画家の仕事という一見地味でたいくつになりがちな場面でも観客を飽きさせない演出が原作を知らない人でも理解でき大勢の観客から支持されたのでしょう。

気になるのは、純愛のサイコーと亜豆の恋の行方が描かれていないところでこのへんは、当たれば続編を的な意図なのかそれとも時間的に収まりきれず泣く泣くあきらめたのか。わたしは二人の漫画がアニメ化され亜豆の声優業界のネタも織り込んだ続編が観たいのですが皆さんはどうでしょうか。



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