映画 セトウツミのネタバレと感想について

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秋田書店「別冊少年チャンピオン」で連載中。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する、此元和津也の傑作コミック『セトウツミ』が実写映画化!ダブル主演に池松壮亮、菅田将暉の両名をはじめ、人気と実力を兼ね備えた若手キャストが集結したことでも話題の映画です。

原作コミックファンにとっても、日本映画ファンにとっても、大注目の一作となっております!!今回は『セトウツミ』のネタバレと感想について、映画の情報とともにお伝えいたします!

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セトウツミの映画は日常の事

セトウツミの映画は日常の事

ケンカもない。部活もしない。壁ドンもない。「喋る」だけの放課後。「喋る」だけの青春。

大阪に住むフツーの男子高校生2人が、川べりでただ関西弁で喋っているだけ。でもそれがテンポ良くって、思わずクスッとなって、すっごく面白い。どんな内容かと聞かれたら、原作コミックファンが口をそろえてそう答えます。特に何か事件や興奮があるわけでもない。

何も起こらない。ただ喋って喋って喋りまくる、それだけの放課後。

セトウツミのタイトルの意味と映画のあらすじは?

セトウツミのタイトルの意味と映画のあらすじは?

元サッカー部でスポーツマンのセト(瀬戸)は、体格が良くてちょっとおバカで大雑把。でも憎めない性格。サッカー部を辞めて、暇つぶしに川べりで喋っている。塾通いで高校生離れしたクールな性格で、インテリ眼鏡のウツミ(内海)は顔立ちも良いのでよくモテる。塾に行くまでの暇つぶしに、川べりで喋っている。

そんな2人の名前を組み合わせた、セト×ウツミで「セトウツミ」。なんだか品川昭司とかウッチャンナンチャンみたいな、お笑いのコンビ名みたいですね。この2人もお笑いコンビの漫才ように、主にボケ担当のセトにツッコミ担当のウツミと役割分担が決まっています。

「昨日寝つきが悪くてな。なんか今日は寝れそうにないなーって、思ったところまでは覚えてんねん。」「そっこー寝てるやん。」

2人のある日の会話です。お互いの性格を表していて、どっちがどっちだかすぐに分かりますね(笑)さて、映画のあらすじについてお伝えしようと思ったのですが、この映画は良い意味であらすじが無いんです。

映画の公式サイトにも、あらすじが書いていませんし。だからといって面白くないというわけじゃないんですよ。セトとウツミの2人の言葉を借りると・・・、川べりに座って、ただ暇つぶしにしゃべって、それだけの映画があってもええんちゃうか?

セトとウツミの主演は今後の期待の俳優

セトとウツミの主演は今後の期待の俳優

映画では、セトを菅田将暉が、ウツミを池松壮亮がそれぞれ演じております。彼らは今までの映画やCMなんかの役からも、今回の役どころはイメージ通りといった感じです。例えば菅田のauの三英雄シリーズのCMで演じた鬼ちゃんなんか、まさに大雑把で憎めない感じが出てますよね。

一方、池松は「紙の月」や「愛の渦」「海を感じる時」等で演じた、ナイーブで透明感のある大人びた雰囲気の役が多いです。この映画3つを挙げた時点で、濡れ場のイメージも大変強い俳優さんでもあるんですが(汗

池松と菅田、この2人の映画出演歴をざっと見ると・・・、この若さで本数とそのラインナップがすごい!!まず、池松は現在25歳(7月9日で26歳)で、映画デビュー作が2003年のハリウッド映画「ラストサムライ」っていうんですから、どれだけすごいか分かりますよね!?

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なんてったって、共演者がトム・クルーズですからね。その後順調にキャリアを重ねていって、2016年の映画出演本数だけでも「セトウツミ」を合わせて9本あります。菅田は現在23歳でデビューが16歳の頃に仮面ライダーだったのですが、今や仮面ライダーや戦隊ものは若手俳優の登竜門ですね。多数の人気実力派俳優を輩出しています。

その後2013年に、人間の性と暴力を描いた映画「共喰い」で主演を務め、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、強烈なインパクトを残します。このときの役柄は全くセトとは真逆で、昭和の時代物であり難しい役どころだったにもかかわらず、生々しくも繊細に演じ切っていました。また、池松同様に2016年公開の出演映画の本数が9本と、飛ぶ鳥を落とす勢いとはまさにこのことです。

この2人の映画出演本数からも分かるように、間違いなく今後の日本映画界を背負って立つ映画俳優であると、日本映画ファンは感じていることでしょう。

ヒロインはあのCMで注目のハーフ美少女 中条あやみ

ヒロインはあのCMで注目のハーフ美少女 中条あやみ

ほとんどセトとウツミの男子高校生の会話が中心の映画ですが、ヒロイン役の女の子もちゃんと登場します。ドコモのdポイント、ポカリスエット、花王メリットのCMで「あのCMの美少女は誰!?」とお茶の間を騒然とさせた中条あやみ。

あまりにもキレイすぎて可愛すぎる雰囲気は、イギリス人のお父さんと日本人のお母さんのハーフならではの透明感と存在感。今最もブレイクすると言われている美少女の1人です。そんな彼女が演じるヒロイン・樫村は、学校のマドンナ的存在でセトの憧れの女子高生。

でも樫村が想いを寄せるのはウツミ。セトとウツミを翻弄する樫村の、小悪魔的な魅力を存分に振りまいています。

メガホンをとったのは、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣

メガホンをとったのは、「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣

父親は前衛舞踏家で俳優の麿赤児。弟は俳優の大森南朋。超!超!個性的なお父様と弟を持つ監督さんです。「さよなら渓谷」や「かぞくのくに」「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」といった、日本映画好きなら思わず唸る映画を多数撮っています。

映像で魅せるというよりは、役者の演技や場の空気感で魅せる印象のある監督さんですので、会話が主体の「セトウツミ」の監督にぴったりだったんじゃないでしょうか。

撮影は10月上旬の10日間という短い期間で行われた

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たった10日間という短い期間で撮影されたからこその、ダレないギュッと詰まった高揚感。ゆったりした雰囲気を作りあげるために、大森監督は撮影前には舞台の河原で池松と菅田の2人でしばらく過ごすようにと時間が設けられたそうです。

そうして撮影に入ると、監督からはさらに「漫才にしないでガチで芝居をして欲しい」という言葉が2人へ向けられます。「台本はあるけれど、そのときそのときで相手が何を言っているのかを聞いて、そのつど考えてリアクションするように」と説く大森監督のねらいが功を奏し、絶妙な芝居が形成されていきました。

クールなウツミを演じた池松は「そんなに急いで撮った感じでもないけど、終わってみたらあっという間でしたね。瀬戸と内海が過ごした時間もこんな感覚だったのかなと思いました」と寂しげながらも充実した撮影であったことを明かしています。なんだか、ちょっとその感覚の意味が分かりますね。

自分の学生時代を思い出してみると、毎日が何気ないけど楽しくておかしくって、急いでいたわけでもないのにあっという間に過ぎていって・・・。特に大事件もすごいことも無かったし、いつも同じ場所で同じメンバーで、でもあの時だから過ごせた時間ってことですよね。あっ、ちょっと青春の輝き的なイメージを、セトとウツミに重ねてみたりしちゃいました。

でも2人はそんなこと、きっと微塵も感じていないわけで(笑)

“おしゃべり、ひとやすみ。たまにはこんな放課後も。”

セトウツミ 映画 撮影

映画の宣伝用チラシに、そんなキャッチコピーが添えられていました。生きていたら色んな事がありますよね。でも、ひとやすみして、たまにはこんな映画を見るのなんていかがですか?映画「セトウツミ」は2016年7月2日公開です!

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